食と環境科の最近の記事
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梅雨の終わりを告げる海神祭!みんなでスタンバイも演舞したよ。
旧暦の5月4日に行われる、布干し堂船主組合主催の「海神祭」が6月21日にパイナガマビーチで実施されました。3年ぶりの実施ということで例年よりも規模縮小でおこなわれ、学校からは水産部に所属する海洋科学科とフードクリエイトの所属する食と環境科の合計6クラスが参加し、地域行事の意義を学び運営に携わりました。
初夏の日差しのなかで行われたサバニレースでは、各クラスから選手を選抜し競い合いました。男子決勝では「巡視船チーム」に競り勝ち「2年海洋科学科」が優勝しました。女子は「3年食と環境科」チームが優勝し、はじける笑顔で大会に華を添えました。
また、レースの合間には、宮古島の海の安全を祈念し、男子生徒全員でスタンバイを披露しました。水産と農業、学科の枠を超えた初の取り組みに、生徒たちも楽しく元気に演舞しました。
午後からは、初めて企画された水産部レクが実施され、三色綱引きやボードレースなど時間いっぱい楽しみながら宮古島の海の豊かさを満喫しました。夏が始まりまーす!
沖縄県水産系高等学校意見・体験発表会に出場しました!
1月25日(水)に沖縄水産高等学校で行われた沖縄県水産系高等学校意見・体験発表会に海洋科学科1年の奥平和真、2年の平良一喜、食と環境科フードクリエイトコース2年の根間美優の3名が本校を代表して出場してきました。
2年1組 平良一喜
「今しかできないこと」
本当なら沖縄本島の沖縄水産高校で学生生活を過ごす予定であったが,親の仕事の関係で宮古島に一家転住して宮古総合実業高等学校に転学することになり,今日に至るまでの心の葛藤や学校生活や部活動のカヌー競技を通して,夢や目標を見いだし,資格取得やカヌーで全国大会出場を目指し、第2のふるさととなる宮古島でチャンスを掴んで,成長していく内容であった。
2年3組 根間美優
「『もったいない』からの気付き~マグロの廃棄部位活用から考えたこと~」
授業を通して水産基礎を学び,実習をしていく内に,捨てられてしまう物や価値の高くない物の有効活用に興味を持つようになったことをきっかけに,缶詰製造実習でサンマやマグロを捌いた後に残る廃棄される血合いや細かい身の部分の有効活用として,宮古島で保護された犬や猫の餌用に改良することで,廃棄物を有効活用し,餌代削減の両方の問題解決につながることで地域貢献したいという内容であった。
1年1組 奥平和真
「将来のため今すべきこと」
ニュース番組で流れていた,東北で発生した豪雨水害や浸水被害を知り,懸命に救助活動している人を見て,将来,絶対に海上保安官になって困っている人たちを助けたいと思うようになったことをきっかけに,今,学生として何をすべきなのか,何が大切なのか,考えて夢や目標がモチベーションとなって学校生活を過ごしている内容であった。